韓国・朝鮮の絵画
風の絵師を見ています。
毎回展開するストーリーとともに、ハッとするような絵が披露されます。
朝鮮時代の絵画はどんな感じだったのでしょう。
さっそく調べてみました。
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いまこそ知りたい朝鮮半島の美術 (小学館アート・セレクション)
- 作者: 吉良文男
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絵の善し悪しがわからないのですが、ドラマに出る絵は
墨絵であるにもかかわらず、やはり現代の手法が取り入れられている
と思いました。朝鮮時代の絵はもっと地味でわびさびの世界です。
第4話で、王様が第22代(正祖)と字幕に書いてありました。ということは
時代は、朝鮮王朝後期、江戸時代でいえば田沼意次の時代でしょうか。
壇園がめがねをかけていることからも、近世であることがわかります。
時代考証を調べてみるのも面白いと思います。
大長今では、女性が座るとき、立てひざが右か左か、しきたりできまっていたのですが、
ドラマの中では右だったり左だったりいろいろです。
カメラアングルのためかもしれません。
そういえば、もうひとつ、絵師の第4話で、街中で主人公のユンボクに
若い女性が声をかけるのですが、そのイントネーションは、ちょっと現代風
のイントネーションが入っている気がしました。