お客様

昨日は、韓国からお客様がいらっしゃって、東京を案内しました。

外国のお客様を案内するのは初めてなのはもちろんのこと、言葉が
通じるかどうか、心配でした。

その方は、韓国でアナウンサーの仕事をされたあと、現在はアナウンサー養成の
仕事をされています。

仕事をしながら、大学院にも通われていて、知性あふれる方でした。

私は、簡単な会話はできますが、通訳ガイドみたいに、名所旧跡の由来について
日本語でも説明できません。

これは、残念でした。

浅草で有名な、大黒屋で天丼を召し上がっていただきましたが、
お口にあったかどうか。(量が多いですね、といって残してましたので。)
(私はここの天丼が大好物なのです。)

ここの天丼は、具が大きく、ゴマ油の香りが食欲をすすります。

夕方でしたが、行列して店に入るのに15分、天丼が出るのに15分ぐらい
かかりましたから、「はやくはやく」の韓国の方は待ちくたびれたかも
しれません。

浅草に行くときはぜひ、よってみてください。
http://www.tempura.co.jp/goannai.htm

彼女がビデオカメラを買いたいというので、秋葉原にもお連れしました。
ビデオは趣味か、旅行でつかうのかとききましたら、仕事でつかうとのこと。

アナウンス訓練では、アナウンスの様子をビデオにとってモニタ−で
発音や姿勢などをチェックするんだそうです。

しばらく秋葉原に行かないうちに、街の様子がかなり変わってしまいました。
「あの、婦人警官のかっこをした人は、本物ではないですよ。
韓国でも、タモペインっていたでしょう。」

発音が悪いのか、ペインが通じませんでした。「あ、メニオのことですね」
「そうです。コスプレともいいますね」「コスプレなら韓国にもあります」

そんな会話をして、何軒かビデオを見に見学。店員さんが中国の人が多かったのは
驚きました。
「韓国語をしゃべれる店員さんはいますか?今日は休み?
彼女は今日帰るから、まけてください。その三脚とケースはただでいいでしょ?」
「いま、上の人に相談してきます。」

値札より1万3千円ぐらいまけさせて、買うことができました。

頭の中が、韓国語と日本語でごちゃまぜになってしまいました。

あちこち歩いたせいか、アナウンサーの彼女は、大変お疲れになったようでした。



イヨンエの韓国語講座付、「宮廷料理人」というDVDがあることを知りました。
ソウル大学言語教育院韓国語教育センターが監修だから見る価値はありそうです。

k−PLAZAのホームページに紹介がありますので、見てみてください。

http://www.k-plaza.com/shop/item.html?&l_id=05&m_id=22&item_id=05220202