マルカートはどこに行ったの?

Chocomint2006-05-28

2週連続のピアノレッスン。
ハノンの弾き方が、だめです。
マルカートとは、はっきりと弾くこと。会話でいえば、口ごもらず明瞭に
はっきりとしゃべること。
それができていない。おりょぷた。

さて、子供の日にナミソムへ行ったわけですが、ムグンファの
乗車率は行きも帰りも120%で、床に新聞紙を敷いて
MTの学生さんが座り込んでいるほどでした。

観光ガイドに、ナミソムはソウル駅からの列車で、とあったので
ソウル駅まで行くと、出発は清涼里からだというのでした。

カピョンに行きたいんだけど、というと、窓口のお姉さんが
それなら南チュンチョンまで、といってチケットを売ってくれた。

窓口の女性の横に、たすきをかけた若い女性がいましたが、
たすきをよむと、「新人研修中」とハングルで書いてありました。

カピョン駅近くになると、MTの学生さんがたくさん降りる支度を
し始めたので、不安になって「ナミソムはここですか?」というと
そうです、とのこと。だとすると、さっきの窓口のお姉さんが間違って
いたか、私の発音がおかしかったか?

そういえば、ホテルのやる気のないフロントのお兄さんにカピョンというつもりで
「カンビョンはどこですか?」と聞いたら、江南の方だというので
発音がおかしいことに気づいたんだけど。

カピョンにあわてて降りたんですが、あの「セコイヤの並木道」がありそうな
雰囲気ではない。

行き方もよくわからなかったので、駅前のタクシーの乗り場からタクシー
で行くことに。

ここからは、私の聞き取れた想像の範囲内の会話です。
「お客さん、どちらまで?」
「あ、ナミソム、冬ソナの」
「へい、わかりやした。ごめんなさいね、普段は10分ぐらいで
到着するんだけど、今日は子供の日だから。」

「お客さん、ごらんなせえ、空き地に止めてある車、全部観光客の
ですよ。一日2万人ぐらいですかねえ、普段の日の4倍
押し寄せているんですよ。」

ちなみに、タクシー運ちゃんの定番、「どこからきたの?何歳?結婚しているの?」
は聞かれなかった。よかった。おまけに「小銭はいらねえよ。もってけ」
いい人だった。

船着場に到着してびっくり。

右の写真はその船着場の写真です。並ぶことが嫌いな韓国人が長蛇の列を
作っています。