背伸びするものじゃない

ピアノの曲をさらうときは、その曲のCDは最初聞きません。

もし聞くと、そのCDの演奏者の弾き方や表現が刷り込まれて
自分で楽譜をよく見なくなってしまうからです。

初見の練習にもならないし、まして、CDの様に上手く弾けなくて
自信もなくなってしまうという理由もあります。

でも、もういいだろう※、と思って中村紘子さんの幻想即興曲
聞いたのですが。。。

聞いてはいけなかった。まるで別の曲です。背伸びをするものでは
ありません。

水戸黄門で、「助さん角さん、もういいでしょう」っていう台詞があるけれど
 なんか変な台詞ですね。




ところで、ストレスがたまるので、お笑い音楽漫画「のだめカンタービレ」を
読み続けていたところ、面白いシーンが第10巻にありました。

パリの名門コンサルヴァトールに合格した「のだめ」だったが、
フランス語がまったくできなくて、お店で料理も注文できない。

そこへ、音楽学校の試験で知り合ったフランス人の男性とアニメで
意気投合し、日本で「のだめ」がお気に入りだった「プリごろた」という
アニメのフランス語版ビデオを見せてもらうことに。

ノダメは、フランス語版のプリごろ太に感激し、明け方まで
なんどもなんども同じビデオを繰り返しみてしまった。

もともと耳のいい、のだめは、テレビに向かって台詞をぶつぶつ
いいながらフランス語の台詞を全部覚えてしまった。

こうして、語学が苦手だったのだめは、フランス語をマスターする。。。。

文章にするとつまらないですね、漫画、読んでください。笑えます。

つまり、同じビデオを何回も見ると、効果があると思った次第です。。。

のだめカンタービレ(10) (KC KISS)

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フレーズから学ぶはじめての韓国語

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